糖尿病は血液の病気です。
近年、野菜の持つ機能性の研究が進み、たまねぎに多く含まれるイオウ化合成分やグルタチオン酸成分が、インスリンをより活発にする働きがあることが分かってきました。
たまねぎを一日50g食べるだけで、糖代謝を活発にして血糖値を下げます。日本人に多い2型糖尿病の予防・改善に有効とわかっています。
そこで解説を、
周東寛先生(医学博士・南越谷健身会クリニック院長、獨協医科大学越谷病院糖尿病内分泌・血液内科非常勤講師、昭和大学藤が丘病院呼吸器内科兼任講師)にお願いを致し、管理栄養士の村上祥子がそのつど刻んだりしなくて済むように、たまねぎ氷を開発しました。
たまねぎ氷を患者の方数名に試していただきました。300台だった血糖値が、一か月で100台まで下がった方など、結果は良好です。
ムラカミ自身は毎朝たまねぎ氷みそスープを飲んで大変元気!
好きなメニューを組み合わせるだけ、カロリー計算なしで500kcalの献立が完成する仕掛けです。
本のタイトル | たまねぎ氷が血糖値を下げる!おいしい糖尿病レシピ |
出版社 | 家の光協会 |
ISBNコード | 978-4-25956-377-6 |
定価 | ¥1,260 |
発売日 | 2012/8/25 |